3/14-13日目〜ニンニク〜
どうもホーリーです。
今回はニャチャンからファンランまでの移動です。
今回の行程は移動距離が100kmを切る予定だったのですがここはもう南部、午前中でピーク時と殆ど同じ温度まで上がるので、これからは比較的涼しい早朝に出発することに。
まぁここまでの殆どの行程が早朝出発ですが…
今日は5時半頃に出発。昨日の食事がとても良かったので、いつもより元気マシマシ。
アップダウンはあれどハイペースで進んでいく。やはり食事は旅にとって重要なものですね。
7時半頃、海岸線で開けたところに出たので少し休憩。
うん。今日も天気が良い。暑くなりそうだ。
本格的に暑くなる前に着きたいもんだ。
隣ではセレブ見たいな人達が我々と同じ様に写真を撮っていた。
我々と見る景色は同じだが、見え方は違うだろう。
自転車で、自分の足でここまで来たのだ。感動もマシマシであろう。
だが目的地はここではない。一息ついたところで再び出発する。
今日もかなりハイペースだ。今日もやはり何度も私はちぎれてしまう。後から聞くと36,7km/h巡航を目指して飛ばしていたようだ。追いつけないぃ…。
10時頃スーパーに寄り軽食を摂ることにした。そういえば今日は何も食べてなかったな。
ロッテリアがあったので入店。
値段はベトナムでは少し高めの、約350円程だったと思います。
お腹も空いていたのでポテトは一瞬で消えてしまった。しかしポテトはジョリービーの方が美味いな。日本に無いというのがとても悔やまれる。
続いてハンバーガー。よく分からなかったので1番メインそうなのを選びました。迷うことなくフタを開ける…
なんじゃこりゃ。
しかし包み紙の中身は普通のハンバーガー。マクドで言う所のビックマックといった感じだった。空腹にこれは美味い。
目的地までもう40km程で、水も足りていたので食料品売り場には行かず、そのまま出発することにした。
そういえばベトナムのスーパーには大抵駐車場があり毎回駐車料を払う。駐車料が入らない時もある。
今日の駐車料は3,000ドン。いつもは1,000ドンくらいなので高く感じてしまったが日本円に直すと3,000ドンも約15円。毎回ながらどこにお金がかかっているのかよく分からない。
暑くなり始めたので素早く出発する。
スーパーから目的地周辺のスーパーまで一度休憩したがその間は殆どノンストップだった。
目的地周辺のスーパーにて買い出しを行う。
今までタケはどうしても牛乳を飲みたがっていたが腹を壊したくないから避けていた。だが今日は色々調べた上で飲めそうな牛乳を買っていた。ベトナムでは牛乳であろうと常温保存だ。チーズとヨーグルトは冷蔵するのに牛乳が常温保存なのは謎であった。大丈夫かは分からない。
その他にVfreshのペットボトル版のものもあり買ってみることにした。
買い出しを済ませホテルに到着すると12時半。やはり早かった。
牛乳をVfreshの容量で冷蔵庫に詰め込む。
冷蔵庫のパッキングに関しては今回のツーリングでかなり技術が身に付いた様に感じる。
実際に冷やせているかは分からないがスペースは有効活用出来ているだろう。
全員がシャワーを浴び、少し昼寝をしたところで今日も時間があったので夕食を食べに行くことにした。
2日続けての夕食。とても充実している。
始めにピザが来た。揚げニンニクの香りが鼻を刺激する。これだ。
走っている最中、何度もニンニクの香りを嗅いだがベトナムに来たからは一度も口に付けれないでいた。ニンニクを扱っていないのではなく道端に干したりその扱いが雑なのである。
私の身体はニンニクを欲している。
ピザが来た瞬間にそう感じた。
ピザに喰らいつく。
口の中に広がるのは紛れもなくあのニンニクの香りだった。久々のニンニクに思わず感動を覚えた。
ニンニク如きに大袈裟だ。そう思われる方もいるかもしれない。ただ、いつでもニンニクが道に転がっている中この2週間近く一度も食べれていなかったのだ。生殺しの様だった。何度道端のニンニクを食ってやろうかと思ったか。
我慢してよかった。この美味い店で美味いニンニクを食べることができて良かった。もしかしたらこのニンニクは道端で干しているやつかもしれないがそれは置いておこう。
なんだかニンニクのことばかりになってしまったが料理自体はどれも美味しかった。
どうやら外国人シェフがベトナムで始めたお店の様だった。近くはややリゾート地化していたのでそれに合わせて値段は少し高め。ただ運動後のご馳走ってのは何よりものご褒美だ。それに日本のお店よりも安いので贅沢をしてしまいがちだ。
結局、お会計すると全員で約3,000円程だった。お腹いっぱいになってこれなら安く見えてしまう。
ホテルに帰り明日の道を確認する。
明日はどうやら長くなりそうだ。
だがニンニクパワーで頑張れそうな気もする。
本日の走行距離101km。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。