3/3-2日目〜突き刺さる〜
どうもホーリーです。
今回はタンホアからヴィンまでの移動です。
この日もやや行程が長いので早朝出発。
道はややこしくなかったので、予定通りの場所辺りのホテルを前日に予約。
5時に起きて6時頃に出発しました。
ああ、ケツが痛い。
昨日の後半からずっと思っていましたが、やはり尻が痛い。ん?あと自転車に乗る日は2じゅ…いや考えるのは辞めておこう。
こういう時こそ頭はチンパンジーになっておこう。
うんうん。
そういえば昨日はバイクの多さであまり注意が届いていなかったが、ベトナムの国道1号線はかなり路面が整ってとても走りやすい。
正直、日本と同じか少し悪い程度である。
まぁ路面は整っていてもなんかゴミが色々落ちていてとても汚いんですけども。
そういえばゴミ収集車どころかゴミを出す人すら見てないなぁ。ここ大丈夫なんだろうか…
そんなことを考えていたら最寄りのスーパーに着いた。今日はここで買ったもので朝兼昼ご飯にしようと思います。にしてもこのスーパー音楽大容量で流し過ぎやろってくらいうるさい。
昨日のスーパーよりも品揃えが多くていいなぁと思った瞬間、急に部屋が真っ暗になりました。停電か。
周りを見てみると地元のお客さんは懐からスマホを取り出し懐中電灯にし普通にショッピングをしている。これ普通なんか…。
その後2,3分に一回は停電していた。
停電するんなら入り口の音楽消せや、とツッコミたいところだったが我慢我慢。
水不足が怖かったので私は1.5LのDasaniを3本買いました。
それに甘いものが欲しかった私は新たなツーリングのオトモを買いました。
Vfresh。
新鮮な果物を取れない中、これは癒しになりますね。他にもブドウ、オレンジ、トマト等色んな味があり、色々試そうと思います。
味によって若干、値段が変わりますがリンゴは約200円くらいでした。
スーパーで買い物を終えた後、スーパーの駐車場の端で買ったお菓子やジュースを飲みながら少しながらの休憩を楽しんでいると
なんかやって来ました。
おっちゃんがこちらに気付くと牛の尻尾でこちらに手を振ったり無茶苦茶していた。挙げ句の果てに牛の○ン○ンを弄り倒していた。
うわ、汚ねぇ…ご好意だけは受け取ります…
汚ねえもんを見ちまったので出発することになりました。ああ、お尻痛い。
休憩の後はより痛いや。
痛みに耐えながらペダルを回す。
すると、反対車線にいる自転車に乗ったチビッコが我々を見つけた途端、
「Hello!」と手を振ってくれた。
突然だったがこちらも笑顔で手を振り返すと、嬉しそうに去っていった。
何もしてないがすごい元気を貰えた気がした。
そういえばベトナムはチビッコが多くて元気がいい様に思われる。
その後も何度かチビッコに会う度「Hello!」と手を振ってくれる。田舎の方に行けば話しかけられる率も上がる気がする。
田舎のチビッコの群団に遭遇するともうすごい。実際に止まって何かするということはないが、我々が通るだけで喜んでくれるのでこちらも英雄の様な気分になってしまう。
うん。くるしゅうない。
田舎の村を抜けると何も無いところに出た。
今日は天気が良かったがそれが仇になった。
日差しが突き刺さる。
暑い。日陰も何も無い。暑い。
一度止まってみたがやはり暑い。
昨日の霧雨の影響だろうか、すごく蒸し暑い。
なんとか木陰を見つけ休憩する。
飲料水を体にかけ、体温を下げようと試みる。
そういえば肩がやけに重い。Dasaniを買いすぎたせいだ。くそぅ。
全員が少し落ち着いたところで出発。
その頃は14時半頃だったが目的地まではもう30km程だったので余裕をもって行動できた。
16:30になんとかホテルに着いた、立派な建物でなかったが、まぁ綺麗だ。
ホテルからはお手伝いであろう子(おそらく小学校2年生くらい)が出てきて我々に英語で説明してくれる。めちゃくちゃうまい。
そのホテルのどのスタッフよりも使いこなしている。どうなってんだ。
18時からディナーがあるはずだったが何故か始まらなかったので自室に戻り、スーパーで買ったものを晩飯とした。
昨日の比べるとかなりいいペースだったので今日を模範として頑張りたいっすね。
本日の走行距離130km
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。